禺画像]
仙台フィルのトランペットの森岡正典です。
「せんくら」の3日間、仙台の町のどこかで、生の音楽が流れているというのはいいですね。聴きたいものがたくさんあって、迷っていらっしゃるのではありませんか。私もオーケストラのほか金管五重奏でも出演します。
仙台は外からの交流が多いですし、いつも何かしら新しさを感じる町です。その町にぴったりの企画ですね。
私と音楽との出会いは中学生になって、吹奏楽部に入ってからです。兄がホルンをやっていましたので私もホルンをと思っていたのですが、トランペットを吹くことになりました。
「せんくら」でのトランペットの聴きどころといったら、シベリウスの「フィンランディア」でしょうかね。
トランペットが活躍するオーケストラ曲はたくさんありますが、私は、マーラーの交響曲第1番や第5番や、リヒャルト・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」が好きです。マーラーの曲は最近あまり演奏する機会がありませんが、「英雄の生涯」は、「せんくら」のすぐ後の仙台フィルの定期演奏会で山下一史さんの指揮で演奏しますので、楽しみにしております。この演奏会にも多くの人にお出で頂きたいと思っております。
「せんくら」の話題からはそれますが、私の最も好きなトランペット奏者は、ニューヨークフィルのフィリップ・スミスさんです。その人が加わっているアンサンブルがこの7月に名取にきます。ついでにちょっと宣伝させていただきました。
セコメントをする