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「今日は現代曲のリハーサル。休憩中に次の仕事で使うチンバッソの練習をしています」
仙台フィル金管5重奏のメンバー紹介も、いよいよ最後のひとりになりました。最後の1人は、なんと仙台フィルメンバーではありません。現在、東京フィルハーモニー管弦楽団チューバ奏者として活躍している大塚哲也(おおつか・てつや)さんです。昨年まで九年間仙台フィルブラスセクションを支えてきた大塚さんは、僕の大学での一級先輩にあたり、18歳の時からの付き合いです。僕の印象は今も昔も一緒で、頭の良い人、努力家、面倒見が良い、いじめっこ...です。
ただひとつ変わったことがありまして...体型です。昔から比べて今は約半分の体重。大塚さんの思い出は、かなり沢山ありますが食べ物の思い出がほとんどです。
僕が初めて仙台フィルにエキストラで呼んで頂いた時、大塚さんも一緒にエキストラで来ていたのですが、しょっちゅうエキストラで来ていた大塚さんの案内で牛タン屋さんに連れて行って頂き、2人で六人前、ご飯大盛2杯、テールスープ2杯を食べたのは今も忘れられません。その後、大塚さんはすぐに仙台フィルに入団し、今度はエキストラで呼んで頂くたびに自宅に泊めて頂くことに...牛タン、寿司...とにかく旨いものを沢山食べに連れて行って頂きました。勿論、量も沢山食べました。そして、夜は必ず近所の健康ランドでサウナ三昧で一汗かいて帰るというコース。
そんな豪快な食べっぷりの大塚さんが今や....細かいことはコンサートで必ずやトーク担当持田さんから話がでると思うので楽しみにしていて下さい。
体重は半分になりましたが、音は半分にならないんですよね。パワーアップしたぐらいかも知れません。僕も、久しぶりに一緒に吹けるのを楽しみにしてます。乞うご期待!
仙台フィルハーモニー管弦楽団トロンボーン奏者
菊池公佑(きくち・こうすけ)
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