仲道郁代(2)
2007-09-10


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Photo: Kiyotaka Saito

この「せんくらブログ」、たいていは出演するアーティストが書いているようですが、今週は仲道郁代のマネージャー、寺沢が書かせていただいております。

だからと言って仲道が「書きたくない」と言ったわけではありません。このブログ、最初にお話いただいた時、「アーティストではなく、スタッフの方がお書きになっても良いですよ!」とのことでしたので「私が書こう、いや書きたい」と思っていたのです!今週は、この「せんくらブログ」でしか披露されない「仲道郁代」をお楽しみください。

仲道は自分のオフィシャル・ホームページで「ダイアリー」なるコーナーで、毎日のことを皆さまにお知らせしていますので、仲道郁代の毎日はこちらでも、あわせてお楽しみいただけます。
仲道郁代オフィシャル・ホームページ [URL]

この「ダイアリー」。
郁代さんはまるで小学生の夏休みの宿題(!)のように、何日間か何週間かをまとめて書いて、ホームページを管理してくださっている方にアップしてもらっていただいています。しばらくダイアリーが更新されないなぁ・・・と思っていると、ある時ドッサリ更新されている・・・そんなダイアリーです。

ダイアリーだけではなく、日々のいろいろな連絡も、郁代さんとはメールで行うことが多いです。自宅でパソコンに向かっている郁代さん。ゆったりとしたリビングで、紅茶など飲みながら、ピアニストですから、器用にキーボードをたたいている姿が浮かんだ皆さま!
実は、なんと、郁代さんはキーボードを、人差し指だけで打っているのです!!
(最近聞きましたら、右手は3本くらいの指で打てるようになった、と自慢そうに話していましたが!)
さらに驚くことなかれ、そのタイプのスピードたるや、私が10本の指でたたくよりも早いからびっくり!しかし、そのためか判りませんが「変換ミス」が多く、いつも郁代さんからのメールは楽しいのです。

今までの傑作は、モー津ァルト。
何だか、磯の香りただようモーツァルトが聞こえてきそうですね。
そして最高傑作は、割るとシュタイン。
これは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」のことなのですが、とても頑固そうなベートーヴェンの顔と一緒に浮かんできて、オフィスで大爆笑!してしまいました。

ところで、この「ワルトシュタイン」
仲道が11月11日サントリーホールで行います「デビュー20周年記念リサイタル」で、冒頭に演奏する曲です。ドッドッドッドッドッ・・・と、躍動的な、未来の足音のような音でスタート。ある評論家の方が「仲道さんがステージに立ち、ワルトシュタインを演奏し始める様子を創造しただけでカッコいい」とおっしゃってくださいましたが、私も同感。
こちらのコンサート、ありがたいことにS席は完売してしまいましたが、A席、B席はまだ大丈夫です。もぜひいらしてくださいね!

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